聖堂正面十字架
1953(昭和28)年、札幌に赴任した冨澤司教は、将来の教会用地の確保を手がけた、その時の土地が北二十六条の土地でした。
5年後に教会建設が着手され、建設費は米国のオグデンスパーグ教区のジェイムズ・ナバー司教が全額を引き受けてくれました。翌年の1959(昭和34)年9月27日、冨澤司教の司式で、北二十六条教会の献堂式が行われました。当時の信徒数は209人、初代主任司祭は中川寿神父でした。
北二十六条教会の、教会の保護者「北の国の聖母」の命名者は、恩人ナバー司教でした。
1960(昭和35)年4月には、助任司祭として後に札幌教区長となられた地主敏夫神父が赴任しました。
1963(昭和38)年には、教会増築が行われ、7月14日は増築祝別式が行われました。
1986(昭和61)年4月17日には、新教会の土地の祝別式と起工式が行われ、10月26日には冨澤司教の司式で、新教会献堂式が盛大に行われました。
そして、周辺の発展とともに信徒数が増加し、大きな宣教の場となっています。
尚、老朽化に伴う改修工事が 2013(平成25)年9月22日完成しました。
第1代 中川 寿 神父(1959~1966)
第2代 林 忠実 神父(1966~1970)
第3代 近藤 光彦 神父(1970~1978)
第4代 場﨑 柔晨 神父(1978~1989)
第5代 佐々木輝男 神父(1989~1993)
第6代 後藤 義信 神父(1993~1998)
第7代 上杉 昌弘 神父(1998~1999)
第8代 勝谷 太治 神父(1999~2003)
第9代 久保寺緑郎 神父(2003~2005)
第10代 エムリク 神父(2005~2011)
第11代 場﨑 洋 神父(2011~2017)
第12代 上杉 昌弘 神父(2017~2019)
第13代 湯澤 民夫神父(2019~
カトリック教会の礼拝の中心はミサです。
毎週日曜日 ミサ 午前11時
金曜日 ミサ 午前10時
教会暦はキリストの誕生を待ち続ける待降節(待降節第一主日)から「王であるキリストの祝日」で終わります。下記に主な暦を紹介します。
待降節(教会暦はキリストの誕生を待ち続ける待降節から始まります)
主の降誕ミサ(クリスマス・ミサ)
クリスマス夜半ミサ 12月24日、午後5時
クリスマス日中ミサ 12月25日、午前11時
神の母聖マリア 1月1日 午前11時
四旬節(灰の水曜から始まります。ユダヤ暦に従っていますので毎年移動します)
聖なる過越の3日間(毎年ユダヤ暦に従っていますので復活祭は移動します)。
イエスの受難と復活を記念して執り行われる典礼です。
聖木曜(主の晩餐の夕べ) 午後7時
聖金曜(受難の金曜) 午後7時
復活徹夜祭 午後7時
復活の主日 午前10時30分
主の昇天
聖霊降臨(教会誕生を祝います)
三位一体
キリストの聖体
聖ペトロ・聖パウロのお祝い(6月29日)
聖母被昇天(8月15日)
王であるキリスト(11月下旬、この週で教会暦が終わります)
聖堂の様子
玄関ホールのマリア像